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健康ホルモン「マイオカイン」の働きとは

  • 執筆者の写真: fujinari-saki
    fujinari-saki
  • 2023年5月15日
  • 読了時間: 2分

近年の研究によって、筋肉には体を動かしたり支えたりする以外に、「マイオカイン」と呼ばれるホルモンを分泌する働きがあることがわかりました。。「マイオカイン」とは、筋肉が収縮する事で分泌されるホルモンの総称で、現在30種類以上のホルモンが発見されているそうですが、その効果がスゴイらしいのです。

例えば「イリシン」というホルモンは血流に乗って脳に運ばれると、神経細胞を活性化する物質を分泌すると考えられています。

つまりは認知症の予防効果があるようです。さらに「SPARC」というホルモンには大腸がんを抑制する働きがあると言われています。

他にも色々な効果があり、代表的なマイオカインの働きには

・糖や脂肪代謝を促し肥満や糖尿病を予防

・肝臓で脂肪を分解し脂肪肝を改善

・大腸がんの予防

・筋肥大の促進 認知症の予防

・脳の神経細胞を育生

・認知症の予防

などがあるとのことです。

筋肉を動かすことでこのような効果が得られるとは、運動はやはり大事なんですね。


「マイオカイン」は筋肉量が増えると分泌量も上がるので、大腿四頭筋のような大きな筋肉を動かす方が効率的に分泌され、20~30分程度の運動を週3回以上行うと良いそうです。

スクワットなどで効率的だと考えられますが、激しい筋トレをしなくても軽いストレッチでも「マイオカイン」は分泌されるそうです。

無理なく続けられる範囲で筋肉を動かして、健康維持のために「マイオカイン」をたくさん分泌して見てはいかがでしょうか。

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