睡眠の質を上げるには
- fujinari-saki
- 2018年9月27日
- 読了時間: 3分
先日ネットニュースの中で、こんな記事を見つけました。
寝具メーカー東京西川が全国の18~79歳の男女1万人を対象にインターネット調査を実施。
不眠症について、「寝付き」「睡眠の質」「日中の眠気」といった国際的な基準に照らし合わせた結果、「疑いあり」が49.3%に上った。「疑いが少しある」は18.2%、「心配なし」が32.5%だった。「疑いあり」は20代が最多の61.1%となり、30代(58.5%)が続いた。
睡眠の質では、「満足」が31.8%にとどまり、「少し」や「非常に」などを合わせた「不満」が7割近くに上った。「満足」は40代が最低の23.6%で、30代が次に少ない25.2%だった。同社は「働き盛りや子育て世代で満足な睡眠が得られない実態が明らかになった」としている。
睡眠時間が足りているかとの問いでも、「十分」と答えた割合は40代が最低の26.1%となり、30代の28.1%が続いた。

最近は「睡眠負債」という言葉があるように、日々の睡眠不足によって心身に深刻なマイナス要因が積み重なっていきます。大切なのは睡眠の「質」をあげる事です。
『スタンフォード式 最高の睡眠』という本によれば、人の眠りには「レム睡眠」(脳は起きていて体が眠っている睡眠)と「ノンレム睡眠」(脳も体も眠っている睡眠)の2種類があり、それを繰り返しながら眠っており、睡眠の質を高めるには"最初の90分間ノンレム睡眠”をいかに深くするかということがポイントだそうです。ここで深く眠ることができれば、その後の睡眠リズムが整い、自律神経やホルモンの働きが良くなり、翌日のパフォーマンスも上がり、逆に最初の睡眠でつまずいてしまうと、どれだけ長く寝ても自律神経が乱れたり、日中の活動を支えるホルモンの分泌にも狂いが生じてしまうそうです。
では最初の90分の睡眠の質を上げるためにはどうすればいいでしょう?就寝前に「体温の上げ下げ」と「脳に刺激を与えない」ことが重要だそうです。
具体的には、
・眠る90分前にお風呂に入り体温を上げ、入浴後は寒い時期でも薄手の上着を1枚はおる程度にして体温を逃す。
・夜遅く帰宅した場合は、寝る前に洗面器に湯を張って足をつけるだけの「足湯」にしておく
・季節に合わせて快適な室温に調節する
・寝る前の強い運動とブルーライト(スマホ・パソコンなど)は遠ざける
・就寝・起床時刻を一定にする
などだそうです。皆さんもぜひお試しください。
また、当院の「トルクリリース」「ニューロオリキュロセラピー 」でも睡眠の質を上げる効果が期待できます。特にニューロオリキュロセラピー では、耳にある関連ポイントを刺激する事で脳に働きかけ、不眠等の改善が期待できます。お客様の中でも毎日寝起きが辛かったのに、スッキリ起きられるようになったなどの声もいただいております。
お困りの方は、一度ご相談ください。
昭和区桜山
ふじなり整体 咲来sa-ki
名古屋市昭和区戸田町3-22-2 ハートイン戸田町1F北
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