ランナーズニー(腸脛靭帯炎) について
- fujinari-saki
- 2018年11月5日
- 読了時間: 2分
ランニングで長距離を走られている方は、膝の外側の痛みを経験したことがないでしょうか?
一度痛みが出たら、その後毎回5~10キロぐらい走っていると必ず痛みが出るようになってしまい、激痛に出る方もいます。
ランナーズニーの痛みは、太ももの外側にある「腸脛靭帯」と太ももの骨の外側「大腿骨外側上課」が1歩踏み出すごとに擦れて炎症となってしまうもので、ランニングする人によく発症することからランナーズニーと呼ばれています。ランニング障害の20%もを占めると言われてるよくある症状です。
僕も冬のマラソン大会に備えて秋口にいきなり長い距離を走ろうとするとランナーズニーになってしまうので、痛みを出さないために徐々に距離を伸ばすように注意しています。
原因としては基本的には走り過ぎ(膝の使いすぎ)なのですが、
骨格的や筋肉的な原因としては、
1.下肢アライメント異常(O脚、足のアーチの潰れなど)
2.腸脛靭帯を引っ張る大臀筋や大腿筋膜張筋の柔軟性の低下
などが考えられます。
個人でできる対策は、
1.休息
2.運動後のアイシング
3.サポーターをする
4.準備運動をしっかりやる
5.傾斜のある場所を走りすぎない
6.シューズの変更やインソールの使用(踵がしっかりホールドされ、足のアーチが潰れないもの)
7.急激に走行距離のを増やさない
当院では、腸脛靭帯に関わりにある筋肉の硬さをとり、下肢の骨格を整え、テーピングなどで痛みを軽減させていただきます。また、痛みを出さないための体の動かし方やケアの方法などもお伝えいたします。
冬にマラソンを走る方は順調に走行距離も伸ばしていると思いますが、ケアも怠らずにしていただき、痛みのある方はぜひ当院にご相談ください。

名古屋市昭和区 桜山
ふじなり整体 咲来sa-ki
名古屋市昭和区戸田町3-22-2 ハートイン戸田町1F北





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