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めまいについて

  • 執筆者の写真: fujinari-saki
    fujinari-saki
  • 2018年7月20日
  • 読了時間: 3分

先日、立ちくらみをよく起こすという患者さんが相談にいらっしゃいました。

話を伺ってみると立ちくらみというよりもめまいのようで、ぐるぐる回っているとのことでした。

せっかくですので、ここで簡単ですがめまいについて書いてみたいと思います。


まず大前提として急な嘔吐・手足のしびれ・激しい頭痛・呂律が回らないなどを伴っためまいの場合は、

すぐに大きな病院に行って、脳の検査をしてもらいましょう。脳出血・クモ膜下出血など重篤な病気の場合があります。


そのような場合を除いて、めまいの種類はざっくりと分けると大きく3つに分かれます。

1. ぐるぐると回転する回転性のめまい

2. フワフワと浮いたような動揺性のめまい

3. 目の前が真っ暗になり、立ちくらみを伴うめまい(眼前暗黒感)


1の回転性のめまいの場合、耳の内耳の異常であることが多いです。(まずは耳鼻科で相談しましょう!)

耳鳴りがある、めまいが30分以上の長時間続く、寝ていても立っていても起こるめまい場合はメニエール病によるものだと考えられます。

また、耳鳴りはなし、数十秒程度で治る、寝返りを打ったり頭を動かした時に起こるめまいの場合は耳石が剥がれて三半規管に紛れ込むことで起こるものだと考えられます。耳石を除外するエプリー法という体の動かし方で、めまいを治めることができます。(詳しくは耳鼻科で聞いてもらうといいです)

ちなみに先日の患者さんもこのタイプで、エプリー法を簡単に紹介させていただきました。


2の動揺性のめまいは脳や脳を通る血管のトラブルが生じている可能性が高く、色々な原因があります。脳の障害(速攻病院で検査しましょう)・貧血・発熱・自律神経失調症・薬の副作用・ストレス・首や肩の筋の硬さなどが原因として考えられます。


3の立ちくらみを伴うめまいは、脳に流れる血液の量が一時的に不足してしまうことで起こります。

疲労・ストレスや加齢などで体の平衡感覚などを司る機能が低下したり、自律神経の働きが低下し血流を調整するスピードが鈍くなっているなどの原因が考えられます。また、低血圧や糖尿病などが原因でも起こりこともあります。


 当院の施術では最初にカウンセリングを行い、状態をしっかり把握した上で、整体で改善できそうなめまいかどうかを判断させていただきます。特に首の筋肉の緊張によって起こるめまい、疲れや、ストレスからくる自律神経の乱れによって起こるめまいに対しては整体で改善が期待できます。血管や神経が集中しめまいと関係の深い首の筋肉をしっかり緩めて血行を良くしたり、神経の流れを整えることで自律神経が安定し、めまいの改善を促します。

 また整体よりも耳鼻科や大きな病院、その他の医療機関に行ったほうがいいと判断しためまいに関しても、アドバイスをさせていただきます。

 めまいで気になっている方も、ぜひ一度ご相談ください。

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名古屋市昭和区戸田町3-22-2 ハートイン戸田町1F北

 
 
 

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