リンパについて
- fujinari-saki
- 2023年9月21日
- 読了時間: 2分
リンパとは、必要に応じて細胞組織から産生されるリンパ細胞・白血球を含んだ液体です。近年の研究では、アルツハイマー病、緑内障、腸炎、心疾患、骨折の治癒なそにも深く関係していることがわかってきました。
リンパの役割は主に2つ。
役割1 老廃物の回収
「リンパ管」が全身の細胞から不要な水分やタンパク質・脂質などの大きな量は異物を回収します。
役割2 免疫
頸部や腋窩部、鼠径部などにある「リンパ節」で体内に入ってきた病原菌をせき止め、免疫細胞で攻撃します。リンパが腫れるのは免疫が働いている証拠です。
血液は心臓やふくらはぎのポンプ機能を使って全身を40秒ほどで一周するのに対し、リンパは筋肉を動かすことや呼 吸することによって 足先から鎖骨に向かって一方向に数時間かかると言われています。流れの遅いリンパは重力に弱く、一日中座りっぱなしや運動不足などが続 くと流れが悪くなり、下肢や肩の周辺でリンパ液が溜 まってしまいます。下肢のたまったリンパ液がリン パ管からにじみ出して「足のむくみ」が引き起こされます。
(※むくみの原因はリンパ以外にも血管、心臓、腎臓などたくさんあります。)
リンパの流れをよくするには、筋肉と関節を動かすのが いちばんです。仕事中でも一時間に一度くらいは肩を回し たり、足を上げ下げするようにしましょう。 またご自身でリンパケアをする場合は、優しくなでるような力加減で、リンパの流れに沿うように末端から鎖骨に向かってリンパを流してあげましょう。

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