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夏の血栓にご注意!

  • 執筆者の写真: fujinari-saki
    fujinari-saki
  • 2020年7月18日
  • 読了時間: 2分

冬場のイメージが強い血栓症ですが、汗をよくかき体内の水分不足を引き起こしやすい夏場も、その予防が不可欠です。

夏の血栓は、汗をかく事で体内の水分が奪われ血液の濃度が高くなって血の塊ができてしまい、それが血管内で詰まると脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。気温が32℃を超えると血栓ができやすいので、猛暑日が増えるこれからの時期は特に注意が必要です。

特に今年はマスクをつけている状態が続いているので例年にもまして血栓ができるリスクが潜んでいます。マスクをしていると口の中が潤っている感覚があるため、身体が乾いている事に気づきにくくなってしまいます。また、暑い夏は酒を飲む機会が増えていますが、アルコールには利尿作用があるため脱水状態が進んでしまい、余計に血栓ができやすくなってしまいます。コーヒーや緑茶も同様です。

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以下が簡単な予防法です。

・こまめに水分補給をする。(喉が渇いていると感じなくても、少しずつ飲みましょう。)

・過度のアルコールは控える。

・就寝前・起床後にコップ1杯の水を飲む。(就寝時は脱水が起こりやすい。)

・適度に空調を使用する。

 (熱帯夜になると睡眠中に大量の汗をかき、体内の水分が失われます。)

・適度に歩いたりしてふくらはぎの筋肉を刺激し血流を促す

 (足の血流が悪くなると、血液が滞り血栓が作り出されます。)

ぜひお試しください。


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