季節の変わり目にご注意!
- fujinari-saki
- 2020年9月10日
- 読了時間: 2分
季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれていますが、それはいつ頃で、なぜなのでしょうか?
体調を崩しやすい季節の変わり目は、昼と夜の気温差や月平均の気温の寒暖差が大きくなります。具体的には、9~11月、3~4月、6~7月頃には注意が必要です。これらの時期によく見られる症状の一つは頭痛で、キリキリする、頭が重く感じるなど、痛みの種類は人それぞれのようです。
また、肌荒れも起こりやすかったり、肩こり、不眠、倦怠感、目の疲労などがみられることがあります。さらにひどくなると、胃痛や胃の不快感、腸の不調によって下痢と便秘を繰り返す「過敏性腸症候群」のほか、口の渇きや味覚障害、嘔吐、過食や拒食などがみられることもあります。体だけでなく心にも不調が現れ、情緒不安定になり気分が落ち込む方もいるようです。
季節の変わり目の体調不良の原因として、寒暖差やストレスなどによって自律神経のバランスが崩れることで生じる自律神経の乱れが挙げられます。寒暖差が大きくなると、体温や発汗をひんぱんに調整しなければならなくなるため、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。
また、異動に伴う引っ越し、進学や進級など、生活に変化が起こりやすい時期のため環境が大きく変わることによるストレスや生活リズムの変化も、自律神経の乱れや体調を崩すことの要因になっていると考えられています。
このような体調不良を予防する方法としては、
①軽い運動。ストレッチや散歩など軽い運動でよいですので、身体を動かすようにしましょう。身体を動かすことで睡眠の質を上げたり、血行を良くして胃腸のはたらきを改善させたりする効果が期待できます。
②バランスの良い食事。1日3食バランスのよい食事を意識しましょう。特に老廃物を排出して疲労回復効果のある豚肉や大豆など、ビタミンB1を含む食べ物を摂るようにしましょう。
③温かい食事。温かい飲み物やしょうがなど、身体の内側から温まる食品を摂るようにしましょう。
④ぬるめの湯で入浴。冷房などで冷えた身体を温め、自律神経のバランスを整えましょう。また入浴は眠気を誘うことができるので、質のよい睡眠にすることも期待できます。
⑤冷え対策。冷房や夜間など身体が冷えてしまう場面は多々あります。暑い日でもいざという時に身体を温められるよう、何か羽織れる物を用意しておきましょう。
何となく体調が優れないと感じている方は、ここでご紹介した対策を取り入れて、毎日の生活を少し見直してみるといいかもしれません。

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