意外と多い?サンダルによる足のトラブルとその予防法
- fujinari-saki
- 7月27日
- 読了時間: 2分
夏本番、サンダルを履く機会が増えてきましたね。足元が涼しくて開放的なサンダルは魅力的ですが、実は足のトラブルを引き起こしやすいって知っていましたか?夏の足のトラブルと、それを防ぐちょっとしたコツをご紹介します。
サンダルで起きやすい足のトラブル
1.足の裏の痛み(足底筋膜炎など)
サンダルはクッション性が低いものやフィットしないものが多く、歩くたびに足裏に直接衝撃が伝わり、かかとや土踏まずが痛むことがあります。特にビーチサンダルは注意が必要です。
2.足指の変形(外反母趾や浮き指)
サンダルは足全体を固定しないため、歩行時に足指が地面を掴みにくくなります。これにより、外反母趾が悪化したり、足指が地面につかない**「浮き指」**になったりすることも。足指の機能低下は、O脚や腰痛の原因にもなりかねません。
3.爪のトラブル(巻き爪や陥入爪)
つま先が出ているサンダルは、ぶつけた際に爪に直接衝撃が加わりやすく、爪の変形や皮膚への食い込みによる痛み、炎症を引き起こすことがあります。
4.ふくらはぎやスネの痛み
ヒールが高いサンダルや、かかとがパカパカするミュールなどは、歩くときにふくらはぎの筋肉やアキレス腱に負担をかけ、痛みが生じることがあります。

予防と対策
夏の足元のおしゃれを楽しみながらトラブルを避けるために、工夫をしてみましょう。
・フィット感とクッション性で選ぶ
足の甲や足首をしっかり固定できるストラップ付きで、土踏まずに合い、適度なクッション性があるサンダルを選びましょう。ヒールが高すぎるものは避けるのがおすすめです。
・サンダルとスニーカーを使い分ける
長く歩く日や活動する際は、足全体をサポートしてくれるスニーカーを選び、サンダルは短時間の外出用にするなど、シーンに応じて使い分けましょう。
・足のケアを習慣に
入浴時などに、足の指を広げたり、足裏をマッサージしたりして血行を促進し、疲労をためないようにしましょう。巻き爪予防には、正しい爪の切り方(深爪しない、まっすぐ切る)も大切です。
ぜひお試しください。
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