理想の姿勢
- fujinari-saki
- 2018年9月12日
- 読了時間: 2分
今回は施術中にお客様からよく聞かれる「理想の姿勢」について書きます。
理想の姿勢とは横から見た時に「耳」「肩(肩峰)」「股関節(大転子)」「膝のやや後ろ(膝蓋骨後面)」「くるぶし」がまっすぐ一直線になっている状態です。

この時は体の重みを骨でもって支えられている状態です。
なので筋肉に無駄な力が入っていなく、最も体に負担の少ない状態と言えます。
それが日頃の生活習慣によって筋肉が常に働きつづけ過緊張になったり、反対に全く使われず力が入りにくい状態になったりして、次第に体のバランスが崩れ姿勢が悪くなっていきます。
例えばデスクワークの方が首を前のめりでずっといると胸筋と背筋のバランスが崩れ、猫背になったり、腹筋やお尻、もも裏の筋肉が普段使われていないと反り腰になったりします。姿勢の悪さは長年の生活習慣の積み重ねにより作り上げられたものとなります。そしてその結果、慢性の肩こりや腰痛、さらにはより深刻な症状が発生します。
これを改善するには、無駄に使われている筋肉をしっかりほぐしつづけ、使われていない筋肉を使いつづけることで、理想の状態を体に覚えさせるしかありません。腰痛や肩こりがあるときだけ対処して、それ以外は何もしなければ、必ず再発します。だからこそ日頃のメンテナンスが必要になってきます。ご自身では全く認識がなくても、日常生活の積み重ねによって過緊張する筋肉がいっぱいあります。
当院では症状のない時でも最低月1のペースでメンテナンスを行うよう推奨しております。
症状がなくなってからの施術こそが本当に重要なのです!!
日頃あまり運動しない方、デスクワークの方、立ち仕事の方などは、現状何も症状がなくてもまずは一度姿勢チェックをする感覚で、全身調整を受けにきてはいかがでしょうか。希望者には現状の姿勢を写真で撮って確認しますので、「姿勢チェックしてほしい!」とお申し付けください。
昭和区桜山
ふじなり整体 咲来sa-ki
名古屋市昭和区戸田町3-22-2 ハートイン戸田町1F北





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