眠くならない昼食のとり方
- fujinari-saki
- 2020年11月6日
- 読了時間: 2分
昼食後、眠くなることはありませんか?特にデスクワークの方だと、一気に疲れを感じて睡魔に襲われることも多いかと思います。僕も会社員の頃は、午後毎日眠かった覚えがあります。これは自律神経の「急転換」からくるものです。
食事中は体が活発に動き、交感神経の働きが高まりますが、食後は血流が消化器官に集中し、脳の血流が不足するために頭がぼんやりし、胃腸の方が活発に動くことで副交感神経が急激に優位になり、不意に疲れを覚え眠くなってしまうのです。
しかし、この眠気の現象は昼食のとり方で防げるそうです。
ポイントは2つ。
1.食べる前にコップ1~2杯の水を飲む。
そうすると腸が反射的に反応して動き出します。あらかじめ腸の働きを活発にしておくことで、食事中も副交感神経をある程度優位に保ち、「急転換」を防ぐことができます。
2.ゆっくり噛んで、腹6~8分目の量に抑える
よく噛むと副交感神経が優位になります。さらに食べる量を少なめに抑えることは、食後の脳への血流不足を防ぐことにもなります。満腹まで食べるよりは、疲れを感じることが少なくなります。どうしても満腹まで食べたいときは、食前に水1~2杯飲んだ上で、食べる順番を生野菜→タンパク質→炭水化物の順にすると良いそうです。
午後の仕事は眠くてはかどらないという方、ぜひ試してみてください。

※参考図書:「眠れなくなるほど面白い自律神経の話」
昭和区桜山
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