足のアーチの崩れ
- fujinari-saki
- 2024年5月18日
- 読了時間: 2分
足はかかとと親指・小指の付け根の3点を結んだ土踏まずの部分に空間があり、3つのアーチ状になっています。アーチがしっかりしていると、それがクッションの役割を果たし、膝や腰などへの衝撃を少なくしてくれますが、足のアーチが崩れると、外反母趾、タコやウオノメ、巻き爪、足底腱膜炎などの足のトラブルにつながったり、足首や膝、腰などにも影響を及ぼします。

下記の項目に1つでも当てはまる場合は、足のアーチが崩れている可能性があるそうです。
●眠っているとふくらはぎがつる事がある
●ズボンの裾上げをすると片方が合わない
●片足で立って靴下を履けない
●怪我をしていないのにひざや足が痛くなる
●家族・親戚に足のトラブルで悩んでいる方がいる
また、靴のすり減り方で、足の状態や今後起きるリスクが分かります。
①つま先とかかとの対角がすり減っている
→正しいすり減り方です。
②内側だけすり減っている
→足のアーチが崩れ扁平足になっている人に多く、ひざの内側に痛みが出やすい。
③外側だけすり減っている
→足の甲が盛り上がった「甲高」の人に多く、O脚になりやすかったり、
ひざの外側に痛みが出やすい。
④左右が非対称にすり減っている
→足の長さに違いがある、足のアーチ崩れが非対称、股関節に傾きがあるなど、
一番注意が必要なすり減り方。
⑤前側だけすり減っている
→アキレス腱が硬い傾向があり、足底筋膜炎になりやすいそうです。
足のアーチをキープするためのエクササイズをご紹介します。
<足のアーチを守る簡単エクササイズ>
1.足の指先を曲げて5秒キープ
2.足の指先を伸ばして5秒キープ
10回程度を目安に1セット、1日1~2セット行う
足のアーチ構造を作っている筋肉が鍛えられ、アーチ崩れの進行を抑える効果が期待できすます。
またふくらはぎのストレッチもアーチを維持する効果があります。
ぜひお試しください。
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