1時間座り続けると平均余命が22分縮まる?
- fujinari-saki
- 2021年3月2日
- 読了時間: 2分
デスクワークの方など日本人は座ったまま長時間過ごす方が多いと思います。世界20カ国の平均座位時間を調べたところ日本人は7時間と世界の中で最長(世界の平均5時間)だったそうです。
しかしながら長時間座ったままのでいることは健康にとってとても悪いそうです。
例えばシドニー大学の研究では1日に座っている時間が4時間未満の人に比べ、8~11時間の人は志望リスクが15%増、さらに11時間以上の人は40%増になるそうです。またテレビをじっと座って見続けると、1時間ごとに平均余命が22分間短くなると想定されるらしいです。さらにはアメリカUCLAの研究では座っている時間が長いほど内側側頭葉が薄くなり認知機能が低下し、認知症リスクが高まるそうです。
また30分座り続けると血流速度が70%も低下し、血管が詰まりやすくなり、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが増えたり、糖尿病のリスクは2.5倍、ガンのリスクも21%高まったりするそうです。このような「座りすぎ」による健康の悪影響は、定期的な運動でも相殺できないそうです。
対策方法としては1時間に最低でも2分は立ち上がり、「歩く」などの軽い運動をすると良いそうです。(可能であれば15分に1回立つのがベストだそうです。)ユタ大学の研究では1時間ごとに2分の運動を行なった場合、常に座り続けていた人と比べて死亡リスクが33%減少するらしいです。
また15分以上座り続けると認知機能や集中力が低下するという研究もありますので、15分に1回立ち上がることは仕事のパフォーマンスも保てるそうです。ぜひお試しください。
※参考図書「ブレインメンタル強化大全」

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